めまぐるしく動向が変化するIT業界ですが、ITエンジニア採用マーケットはこのところ活況が続いています。
より優秀な人材を求める企業が積極的な中途採用進めていて、転職を希望するエンジニアには有利な状況が続いています。
その裏付けとなっているのが、ハローワークが公表している有効求人倍率のデータです。
全職種平均が1倍前後であるのに対して、ITエンジニアでは3倍前後という高い倍率になっています。
エンジニア1人に対して3件の求人があるというわけで、 IT業界は人手不足の状態だといいます。
IT業界の企業は人材確保中で様々な対応策を取る必要に迫られています。
例えば在職中から転職活動をする人に配慮して採用面接を夜間に設定したり、前方からして面接に来た人に対しては交通費を支給するようなケースもあります。
企業がエンジニアに求める能力や資質は一体どういうものでしょうか。
技術力はもちろんなのですが、今、多くの企業が求めているのは「主体性」と「コミュニケーション力」です。
これにプロジェクトマネージメント力やドキュメント力、プレゼン力なども加わります。
技術革新のスピードが早いIT業界では、新しい知識を常に吸収する姿勢が不可欠となります。
そのためスキルアップのための努力を自ら進んで行えるエンジニアは、企業から重宝される人材です。
IT関連の資格を取得していればそれがその人の主体性の「証明材料」になることも多いとは言えます。
コミニュケーション力は、顧客や開発メンバーと会話しながら円滑にやりとりを勧められる能力を意味します。
IT企業のなかには「プログラミングスキルさえあれば間違いない」という企業もありますが、多くはこのコミニュケーション力を重視しています。
特にシステムエンジニアという職種は、顧客との話し合いを通じて用件を取りまとめるということが仕事のため、コミニュケーション力の重要度が高いようです。
中途採用で転職を希望するITエンジニアはどういう意識を持つべきなのでしょうか。
基本的なことですが、まずは自分ができることを洗い出し、それがどのような「市場価値」を持つのかを把握する必要があります。
その上で採用選考の過程で自分の技術力を示す材料として、ソースコードやプログラムプログ、GitHubで提示できるようにしておくこともお勧めです。
こういった行動はきっと主体性やコミニュケーション力のアップにもつながるはずです。もちろん、即戦力も必要とされています。
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